地域の仕事
今年、自分の住む地域で、ある役割を頂き(渋々ながら)会議にも出席しております。
そんなことを考えていたら、以前、関わらせて頂いた利用者さんの事を思い出しました。
その方は、老人クラブの会計を任されていたのですが、認知症が徐々に進行して、会計の仕事ができなくなってしまいました。
でも、お嫁さんが「おじいちゃんは、この役を担っていることが生き甲斐だから、そこを大事にしたい」と言いつつ、お嫁さんが会計の仕事を処理して、お義父さんの名前で、書類を作っていました。
必ず、お義父さんに内容を確認して、二人で、会合にも出席していたそうです。
お嫁さんの、その考え方と実際の行動に、とても、とても、感心したことを、思い出しました。
お義父さんの生き甲斐を奪わない!
一緒にやれば、できるし、お義父さんも、頑張れる!と考えられたようです。
思いはあっても、一緒にやることまで、実践するのは、なかなか、できることではないと思いました。
私達、「認知症だから、ダメだよね」と決めつけてしまってはいないかな?
一緒にやればできる、という考えを持って、利用者さんの生き甲斐を大事にして、実践できているでしょうか❔
ふと、思い出したこと、ですが、とても、大事なことでした☀️
ひとりひとりの方の、生きがいは何だろう、大事にしていることは何だろうか、キチンと、考えていきたいと思います。
本文とは関係ないですが、サンショウの苗木を、頂きました。
うちの庭に植えて育てます。大きくなってくれるかな~
来年は、サンショウ味噌を作りたい‼️です☺️
中条 k.kobayashi