出会いを大切にしよう
皆さんこんにちは。
今回は、私が感じていることを書かせて頂きます。
日々私は、介護という関わりを持たせてもらい、初めて会った人や何度か会っている人に対して、この出会いは一生に一度きりの大切なものだなと感じます。
先日台所でご利用者様と一緒にお昼ご飯の準備をしました。台所仕事が得意な方で、ご自分のエプロンを持ってきて下さいました。
「料理は苦手なのよ」と仰られますが、野菜の皮剥きは包丁でスイスイとされます。(私は不器用でピーラー使用です😅)
「どれ位(の大きさ)に切れば良いの?」と質問され、私は試しに切ってみせたり説明してから、野菜を切ってもらいます。その野菜を炒め煮して、肉じゃがを作りました。
ご利用者様の話によると、ご自宅では料理の腕はお義母様の方が上ということですが、ご利用者様はこれまでの生活の中で料理の腕を磨かれて今があることが分かります。
そしてその得意な料理で私も一緒に台所に立たせてもらい、美味しく食べてもらえるようご飯を作っている。皆さんに作ったご飯を食べてもらえる。これは有難いなと本当に思います。
これまで生きてきた人生を肯定して、その人の力を発揮するところにつながる。
次回はどんな出会いがあるか、楽しみにしています。
西河原 yamazaki