代表メッセージ
居場所があれば、役割があれば、
楽しみがあれば、人は幸せになれるから
株式会社ながの地域福祉サービスならびに「燦倶楽部」に関心を持ってくださり、ありがとうございます。
私たちは長野市中条に本社を置き、中条、安茂里、犀北、西河原の4拠点で、それぞれ個性ある介護福祉事業を展開しています。
考えてみてください。
あなたの大切なご両親やおじいさん、おばあさん、あるいは伴侶やあなたご自身が年齢を重ね、生活していくうえで介護が必要になったとします。戸惑いますね。あなたは誰に、どこへ相談したいと思いますか?
私たちはそんな時こそ、最初に相談していただける存在でありたいと考えています。また、それができるような体制を約15年かけて整えてきました。
私が初めて介護と向き合った当時、介護は「やってあげるもの」というのが、世の中一般の認識でした。生活をサポートする相手が幼い子どもなら、大人がやっていることを見たりまねたりしながら成長し、身体機能を増やしていくことでしょう。けれど年齢を重ねるということは、身体機能が減っていくことでもあります。昨日までできたことができなくなるのです。
介護に関わる人には、その喪失感に思いを寄せる心づかいが必要です。過剰になんでも「やってあげる介護」は、せっかく持っている貴重な機能まで奪ってしまうことになりかねません。
そんな思いから、私たちは介護する側の都合で利用者の方々の過ごし方を「管理」することをしていません。住み慣れた家や地域に暮らしながら可能な限りできることをし、長い人生で培ってきた知恵や経験を活かして生き続けていただきたいと考え、その仕組みと施設をつくってきました。それが「燦倶楽部」です。
居場所があれば、役割があれば、楽しみがあれば、人は幸せに生きていけます。あなたご自身もそうではありませんか?
ここで働くスタッフたちは、利用者の方々の幸せな人生をサポートしながら、自らの人生の価値や幸せを実感し、いきいきと仕事に取り組んでいます。
そんな考えに共鳴し、力を発揮してくださる方のご応募を心からお待ちしています。
- 株式会社 ながの地域福祉サービス
- 代表取締役小林 俊之